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ポリイミド系感光性接着剤フィルム

ファルダ™
ファルダ™ ポリイミド系感光性接着剤フィルムは、東レの感光性ポリイミド技術とシート加工技術を活かして開発されたネガ型フォトレジスト材料で、永久膜用途にご使用いただけます。耐熱性・絶縁性・加工性に優れており、層間絶縁膜、中空構造(キャビティ)形成用途などに最適です。高弾性率、低熱線膨張係数(低CTE)など用途に合わせた開発も行っております。

特長

1.ネガ型の感光特性を有し、未露光部はアルカリ現像で除去可能。 ポジ型も展開中。
2.シート状のため、液状材料ではできない厚膜加工や中空構造形成に最適。
3.高耐熱性のため、高い信頼性が求められる用途に最適。
4.ラミネート時の流動性に優れ、段差のある基板への平坦な埋め込みや貼り付けが可能。
5.製品幅、膜厚については用途により調整可能。

用途・使い方

ファルダ™ ポリイミド系感光性接着剤シートは両面にカバーフィルムを貼り合わせた製品になります。一方のカバーフィルムを剥離し、ラミネーター、プレス機などで基材に貼り合わせることができます。貼り合わせ後は、露光、ベーク、現像といった一般的なフォトリソグラフィのプロセスでパターン加工が可能です。パターン加工後、高温(200℃以上)の熱硬化処理をすることで、優れた機械強度が発現するため、永久膜として使用できます。

<使用方法>

使用方法図

<加工例>

ネガ型パターン加工例 (膜厚20μm)

L/S=10/10μm
L/S=10/10μm
20μmビア
20μmビア

中空構造形成の例

中空構造形成の例

ポジ型シート ビア加工例 (膜厚13μm)

5μmビア
5μmビア
10μmビア
10μmビア

<用途例>

センサー関連、MEMS用材料、多層配線基板など

技術情報

<製品特性>

ネガ型代表特性 ポジ型(開発品)
接引張強度 [MPa] >100 >120
伸度 [%] >10 >10
弾性率 [GPa] >3 >3
膜ストレス [MPa] >30 -
CTE [ppm/℃] <55 <55
ガラス転移温度 [℃] >250 >260
5%重量減少温度 [℃] >370 >320